出産の状況

忘れないうちに、お産の様子を記録!

10月1日
5〜20分間隔の痛みを自覚
夜中は痛みで眠れないものの、明け方は30分間隔が開く事もあり少し眠れる。

10月2日
一応、受診。
モニター検査をして、5分間隔の陣痛らしい張りを確認。
しかし子宮口も開いておらず、痛みが足りないため、帰宅指示。
痛みの自覚は10分間隔を維持したまま、普通に一日が終了。

10月3日
朝にはは8分間隔くらいの張りと痛み。
痛くて辛いので、熱い風呂に浸かったりして気を紛らわす。
でもまだまだ産まれる気はせず。
ただ痛いだけのが続くのがイライラして来たので、散歩に出てみる。
近所のスーパー・ベイシアにて、オータムジャンボ宝くじを購入♪♪
ベイシアのトイレで、おシルシが来たのを確認。
普通に一日を過ごし、日記をアップしたりしつつ、マオを風呂に入れる。
20時、風呂後、マオを寝かしつける直前にテレビを見ていて、突然、激痛とともに腹でパチンと音が!!
チョロチョロと水が降りて来る感じがあるも、マオの時ほどドバッと出て来ないので、破水かどうか自信が持てず、20時半まで様子見。
急激に痛みが増して来て、間隔が4分に。
堪え難くなって来たかな、と思ったら、母が
「病院行くよ!」
と。(^_^;)
病院に電話して、入院準備を持って病院に到着したのが、21時過ぎ。

病院に着いて、助産師さんに会うと、
「随分我慢したのね〜。そんなに痛いなら間違いなく入院になるから、荷物持って来てね。」
と。もう、歩くのもやっとなくらい、痛かった!
内診の結果、赤ちゃんも大分降りて来て、子宮口も順調に開いて来ているとの事。
先生が、
「どうする?早く産みたいなら少し刺激するけど。」
と聞くので、痛みに長く耐えるのが嫌だったのと、マオの時になかなか降りて来なかった事を思いだし、
「早く産みたい!」
と即答。(お父さんゴメン!)
「じゃ、刺激するね。痛いと思うけど頑張って!」
と言われ、刺激してもらう。
ほんとに激痛!激痛なんてもんじゃない!
陣痛より痛かった〜!
叫びまくりました。
赤ちゃんの頭の回りを、羊膜を剥がすみたいにグリグリコネコネされたのが判ったよ〜。
チョロチョロだった破水も、しっかり破水したみたい。
マオの時は微弱陣痛が長かったせいか、羊水が、苦しがったマオのウンチだらけで汚かったんだけど、今回は綺麗なサラサラした羊水でした。
良かった!

その後は陣痛が一気に進み、間隔も1〜2分に。
痛みも半端ない。
前回はパニックを起こし過呼吸になって大変だったので、今回は気合いを入れて呼吸に気をつけました。
陣痛室に入ったのが、21時半過ぎだったかな?
モニター付けたり、トイレに行かせて貰ったり、助産師さんが付きっきりでいてくれました。
腰をさすって貰ったのはホント嬉しかった♪
随分楽なのよ。
マオは立ち会いさせるつもりだったから、連れて来て貰おうと思ったんだけど…。
号泣拒否で断念。
じいちゃんもばあちゃんも、マオで手一杯です。
叫びたいくらい痛いけど、叫ぶと余計痛い。
ちゃんと呼吸法やってるほうが、少し楽。
それでも痛みで全身ガタガタ震えるし、息も震える。
22時20分くらいになると、陣痛の波がきた時に、お尻がググッと押される感じが出て来た。
助産師さんにそれを伝えたら、
「子宮口はちょっとまだ開き切ってないけど、進むの早そうだから、分娩台に行っちゃおうか。」
と。
分娩台までは、ほんの5mほど。
しかしその距離が…。
遠い!!痛い!死ぬ!

何とか分娩台に乗ったら、
「いきみたくなったら、いきんでいいからね♪」
と言って貰った♪
痛みを逃がしてるよりは、いきんでる方が全然楽!
ありがたくいきませて貰います。
マオの時は、分娩台に乗ってから吸引で出産するまで、2時間かかった。
ので、今回もいきみはじめてもまだまだ出産する実感は薄かった。
「もう赤ちゃんの頭が見えるところまで降りて来たよ〜」
と言って貰っても、
(ふっ、まさかぁ。(笑))
とか思ってました。
助産師さんゴメンナサイ。

いきむ→休むを何回か繰り返してるうちに、マオが眠ったらしく、手が空いたばあちゃんが分娩室まで来てくれた。
同じ頃かな?先生も到着。
「あと20分はかからずに産まれそうだね。会陰もこれなら切らずにいけるかも!頑張ってみようか。」
と。
先生、とても落ち着いた口調で話してくれるので、何だか落ち着く。
説明も丁寧だし♪
そうこうしてるうちに、何だかお股から、何やら丸い物が出掛かっている感じが!
会陰が亀の産卵みたいになってる予感!
「頭が出掛かってるよ!もう少しだね。ここまできたら、力を抜くのが大事だよ。陣痛が来てない時にいきむと、会陰が切れちゃうから。」
と言われたけど、会陰が痛くて力の抜き方が判らない!
どうしよう、力抜かなきゃ!とパニックになりかけた時、助産師さんの一人が、私の手を分娩台のグリップから引き剥がして、握ってくれた。
何だかそれでタイミングが取れて、上手く力も抜けて、パニックも起こさずにすんだ。

3〜4回それを繰り返したら、頭がツルンと出た感覚が!
でも泣かない。何故?
「肩が引っ掛かってるから、次の波でもう一回強くいきんで〜」
と。
確かに今度は丸くない何かが亀の産卵状態になってそうな感覚。
陣痛の波が来る前に、ちびさんの足がまだ、私の臍のしたあたりを必死で蹴ってるのが判った。
最後の胎動だ〜、とか感慨深く感じた、冷静な自分にびっくり。
次の陣痛の波で、見事、ツルンと全身出てきました。
あっ、出た!と思う間もなく、元気な産声が聞けました。
22時45分でした。

今回の私の産後の第一声は、
「あぁ、泣いた!良かった」
でした。


その後、胎盤をまだ腹に納め、お股から臍の緒をビローンと出してちびさんとつながったまま、臍の緒を自分で切らせて貰いました♪
普通より太めの、立派な臍の緒でした!
「お父さんに切って貰う人は良く居るけど、自分で切った人って珍しいよね〜。もしかしたら初めてかも。」
と、先生には笑われました。(笑)
先生にも助産師さん達にも、
「ビデオに撮って母親学級の教材にしたいくらい、上手なお産だった!お母さんが冷静で、素晴らしかった!」
と褒めて貰っちゃいました♪♪
ホントかどうか判らないけど、凄い嬉しかったぁ♪

ちびさんが産湯を浸かってすぐ、マオとじいちゃんばあちゃんも分娩室まで呼んでくれて赤ちゃんと対面できました。
マオは何故か、あれほど嫌がった分娩室を抵抗無く入って来てくれた。謎…。
カンガルーケアもできて、おっぱいもすぐ吸わせられて、もう大満足♪♪
胎盤も見せて貰えちゃったし。

会陰は結局少し裂けちゃったけど、大して痛くない程度。
マオの時に比べりゃ、無いようなもんです。

産後は…。
マオの時には無かった、後陣痛が結構キツいです。
おっぱいが張りまくったのも辛かった!
脇にある副乳もやたら痛かったし。
あと骨盤の緩みも結構キツい。
これはトコちゃんベルトで大分楽になるので、まぁ良いけどね。
しかし分娩台降りて歩けたのにもびっくりだし、自力でトイレに行けちゃうのも、排尿出来ちゃうのも(マオの時は2日間は導尿)、寝返り打てちゃうのもびっくり。
今回の産後はホント楽です。